日本サッカー、何を追い続けるの?
本日は実家の富山より...
こんばんは。
今宵は日本サッカー協会のリフレッシュ講習会へ行って参りました。
久々のサッカーは全力で楽しむと同時にカラダへの代償は覚悟しています。
ところで、昨今の日本サッカーについて
Jリーグは僕と同期なので24年経ったのでしょうか?
目をみはるスピードで世界のサッカーに追いついていることを実感しています。
そんな中こんな言葉をよく耳にします。
"Japan's way"
資格を取得する際に
「日本人の特性を活かしたサッカーをやりましょうね」
「日本人の特性にはこんなものが挙げられますよ」
そんな感じで説明が挙げられました。
資格取得から時は経ち、リフレッシュポイントを稼ぐために今日は初めての講習会へ
えら〜い(えらそうな?)指導者の方が講習の指揮をとっていました。
そして初っ端、紹介の際に側近の方は言いました。
「〇〇さんは世界スタンダードのサッカーを知っています」
だから本人も講習会の最中、
「ヨーロッパとの差はパススピードにあるんだ、強くボールを蹴りましょう」
なーんてことを言っています。
どうやら世界のサッカーを視察・分析し、日本へ還元することで貢献したいと考えているようです。悪くないではありませんか。
しかし世界との差を埋めることばかりを考え、
強みを活かすこと(Japan's way)はどこへ?
確かに指導者の権威として世界のことを知っている事実はメリットかもしれません。
でも本当の強さや独自性はそんなものでは身につきません。
極端に"フットボール鎖国"の措置を取った方が僕はマシだと考えています。
日本国外とのサッカー情報を一切遮断する。。。笑
そうすれば日本だけで考えることになるし、確実な独自性が担保されます。
例を挙げればガラパゴス諸島の動物たち
彼らは別の島に視察に行って進化したわけじゃないですし...笑
実は進化は外部との比較・検討ではなく、
足元ばかりを見つめることでも実現可能なのかもしれません。
「海外はあーだ、日本はこーだ」
ナンセンスじゃないですかね?
私たちがサッカーを独自のものとして理解し、根付き発展させるにはまだまだ時間がかかりそうな気がします。
Shun.