旅〜順応期〜
外国はスーパーが一番楽しい...
どうも。
スペインバレンシアに来て4日目、やっと食料調達が安定してできるようになり、心に余裕を持った生活を送れています。この順応期間を超えてしまうと、意外だったことや困っていたことに気が付けなくなるので、記しておく必要がありそうです。
まずバルセロナからバレンシアへバスで到着し、地下鉄に乗ることになりました。metro valencia と呼ばれているものです。バルセロナはT-10という€9.95(=約1300円)で10回乗れる券があります。事前に調べてから行ったのでスムーズに買えたのですが、バレンシアは回数券なるものは分からず少し手こずって1回分の券しか買えませんでした。改札もバルセロナとバレンシアは違って、勝手が悪かったことを覚えています。
これはバルセロナの10回乗れる券です。
バルセロナもそうでしたが自炊にこだわっているので、スーパーへ行き買い物をしていました。バルセロナはスペインの大都市にもかかわらず英語が通じないところが多く、スペイン語をやっていないと毎回イライラしながら買い物することになります。買い物の際、イメージトレーニングは欠かせません。必要になりそうな言葉、カードで支払いたかったので
"Puedo usar esta?(これ使える?)"
とか簡単なものだけは分かっていた方がスムーズに買い物できます。そしてレジで予想外に袋のことを聞かれ、全く聞き取れずジェスチャーで意味を理解し、
Dos por favor!(ふたつ ちょーだい。)
とやっとのことで答えました。外国に1人で来ている緊張感もあり、こんな風にひとつひとつのやりとりにエネルギーを使ってしまうと、かなり疲弊してしまいます。そして今日はバレンシア4日目、だいぶ慣れて来たスペイン生活、スペイン語を話すのもそうだけど、日本との違いに気づいて物事の本質や意味とかそんなものまで感じとれたら、この旅は成功なのかもしれません。
そんな感じで少し慣れた今日はバレンシアを約8kmほどに縦断する公園Parc de Capçalera(カプツァレラ公園)でサッカーをやってた少年少女の原初的なフットボールを見学して来ました。
あまり綺麗な公園ではないけども、大人も子供もみんなタフにやってます。
落書きだってゴミだって関係ない。楽しく強く生きていることを教えてくれる素敵な場所でした。
Shun.